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「起業シェルパ®名古屋」ホーム>会社設立・起業に強い「司法書士」へ相談>【起業シェルパ®名古屋在籍】司法書士とは?
司法書士(しほうしょし)とは、司法書士法に基づく国家資格であり、専門的な法律の知識に基づき登記並びに供託の代理、裁判所や検察庁、法務局等に提出する書類の作成提出などを行います。
例えば、土地や建物の売買にあたり売主から買主への名義変更(所有権移転登記)や、住宅ローンの借入をした際の金融機関の担保設定の手続きを司法書士が行います。
登記の手続きは売主・買主など当事者本人が申請するのが原則です。しかし、登記の手続きは細かなルールが多く一般の方にはわかりにくいものとなっています。また、このような不動産の取引には大きなお金が動く場合が多く、確実に名義変更(移転登記)がされることが求められます。そのような場合に専門の知識がない方が登記の申請を行い、例えば売買代金を支払ったのに買主へ名義が移らない、金融機関が融資をしたのに担保設定の登記がされていないというような事が起これば大きなトラブルとなりかねません。
そこで専門的な法律知識をもつ司法書士が登記に必要な書類を準備したり、売主・買主の本人確認、売買対象物の確認、売買についての意思確認などを行います。このように取引に関与し確実に登記がされるようにして取引の安全を確保します。
会社の登記は、例えば法人名義で事務所を賃貸したり、銀行口座開設をするなど法人が主体となって取引をする際に提出が求められたりします。
提出を受けた側はその内容を信頼し取引を行います。したがって、その内容が正しく登記されていなければその目的を果たせません。司法書士は会社の情報が正しく登記されるように担保し、そのような法人同士の取引を間接的に支えています。
また、法務大臣から認定を受けた司法書士は認定司法書士と呼ばれ、簡易裁判所における民事訴訟、民事執行、民事保全、和解、調停などにおいて当事者を代理することができます。ただし、無制限に扱える訳ではありません。簡易裁判所で扱われるのは140万円以下の事件ですので、認定司法書士が扱える事件もその範囲に限られます。たとえば個人間のお金の貸し借りについて一方の代理人となり交渉することや取引先への売掛金回収など140万円以下の事件について代理人となることができます。
一般的に裁判手続きといえば弁護士ですが少し敷居が高い感じがします。司法書士が扱うのは比較的少額の事件ですのでより身近な存在であるといえます。
このように司法書士はその幅広い法律知識を基に不動産や法人間の取引の安全を確保する役割を担っています。また比較的少額な債権の回収などの身近な法律サービスを提供しています。
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